正確なチューニングで、ウクレレの音を弾こう!

 

ハワイを連想させるウクレレは、陽気で明るい楽器です。

暖かみが、あっていいですよね。

小さくて、軽いところも魅力です。

部屋に置いても、困ることは、ありません。

また、弾きたくなったら、傍らにあるウクレレをひょいと持ち、すぐ弾けます。

 

音が、小さいので、家族や近所に迷惑をかけずに楽しめます。

学校や会社から帰宅しても、練習できますよ。

 

ギターは、6弦あって、難しそうですが、ウクレレは、4弦なので、敷居が低い弦楽器と言われています。

奥は、深いので上達するには、それなりの練習は、必要ですが、それは、何を習うときも同じことですよね。

 

私は、そんな、魅力がいくつもあるウクレレを習っている主婦です。

高齢の実の両親と暮らしている、と言えば大体年代が、おわかりかと思います。

 

近くに娘二人が、家庭を持ち、暮らしているため、よく孫たちを連れて、遊びに来ます。

一番下は、元気のいい3歳の男の子、一番高齢が、84歳の父と母で、賑やかに過ごしています。

アルツハイマーの母の介護もありますが、介護施設を利用し、家族で協力して、日々を送っています。

 

私は、スポーツは、得意ではなく、登山をするタイプでもありません。

ひたすら音楽が、小さい頃から、大好きです。

読書と絵を描くことも好きでした。

 

母親が、洋画と音楽が、好きで、レコードプレイヤーで、映画音楽やシャンソンやクラシック、カンツォーネなどをかけていたので、自然と音楽が、耳に入りました。

 

私は、5歳のときに、オルガン教室に入り、その後、10年ヤマハエレクトーンを習いました。

五線譜と和音、リズム、素敵なメロディ―を勉強しました。

 

エレクトーンの練習曲というのは、ジャズや映画音楽、ボサノバ、ポップスと全て洋楽だったので、楽しかったですね。

そのまま、洋楽一辺倒になりましたが、ニューミュージックと出会い、現在のJ-POPも大好きになりました。

人生は、あっという間に過ぎ、子どもたちも成長し、自立した頃、再び、楽器を習いたいな、と思いました。

 

子どもの頃から、オルガン、エレクトーン、趣味で電子ピアノを買い、弾いているため、弦楽器に興味があり、それなら可愛いウクレレにしようと、決め、市内の楽器店内にあるヤマハ「大人の音楽教室」の生徒となり、現在マンツーマンレッスンで、ウクレレを習っています。

 

人前で、自信を持って、弾ける腕前では、ありませんが、ウクレレ無料動画の模範演奏のように弾けたらいいな、と毎日少しの時間ですが、練習に当てています。

 

ウクレレらしい陽気なサウンドを楽しむには、正しいチューニングが、重要です。

ウクレレを始めたら、最初の難関です。

チューニングが、合っていないと気持ち悪い音となります。

 

私は、チューナーで、チューニングをしているのですが、ある日2弦のチューニングが、なかなか合わず、困ってしまい、ヤマハの教室が、入っている楽器店に行き、専門スタッフに、合わせてもらったことが、あります。

コツは、ペグを微調整しながら、回すことでした。

 

ウクレレを始めてすぐの初心者には、簡単で迅速、かつ正確にチューニングが、できるチューナーの活用をお勧めしますが、ここでは、音叉を使って行うチューニング方法をご紹介しますね。

音叉を使ったウクレレのチューニングをやってみよう!

ウクレレ チューニング 音

チューニングとは、ウクレレの各弦の音をきめられた高さに合わせることです

私は、チューナーが、必要と知り、ヤマハの教室がある、楽器店でチューナーを買いました。

「モーリス」製のものです。

 

音叉を教本では、見た事が、ありますが、実物は、見たことがありません。

「今時、そんなレトロな道具を使ってチューニングする人がいるんだ」程度の知識です。

先生もチューナーですし、専門スタッフの店のエプロンのポケットにも、いつもチューナーが、入っていて、すぐにチューニングできるようにしています。

 

レッスンの買えりに時々、顔なじみの専門スタッフと、楽器の話しをします。

コミュニケーションを取っておくと、自分の2本のウクレレの状態を見てくれたり、「合わない、合わない」と困っていたチューニングをしてくれたり、何かと助かります。

そして、音叉に興味がわき、買ってみました。

500円でした。モーリスのチューナーは、1,200円でした。

 

専門スタッフの説明によると、「チューナーは、20年くらい前からあって、クリップ式が、割と最近のものです。

昔は、それらがなかったため、音叉でチューニングをしていたんですよ。

楽器店でも音叉の出番は、どんどん減ってきてはいますが、今も、チューニングで音叉を使う人がいますね」という事でした。

使い方は、音叉を固いところに当て、それをウクレレのボディに当てるとA「ラ」の音が、鳴ります。

その音が、A「ラ」なので、ウクレレの1弦のA「ラ」と音合せをします。

 

耳が、よくなければ、音が合いませんね。

「基本的な技術の訓練には、いいかもしれませんね」と、専門スタッフさんが、お話ししてくれました。

音叉とは

音叉とは、平たく言えば、叩くと一定数の振動数の音を発生する音響器で、均質な鋼をU字形に曲げ中央に柄を付けたものです。

下の写真が、音叉です。

ウクレレ チューニング 音

音叉の使い方とチューニング

音叉は、ひざなどの硬いところで、U字の部分を軽く叩くと「ポーン」とA「ラ」の音が、鳴ります。

音叉が、鳴っている間に持ち出側の球体部分をボディにあてがうと、ウクレレのボディに音叉の音が、共鳴します。

共鳴させながら、親指の先を使って、1弦を弾きます。

1弦を弾いたら、鳴っている1弦の音と音叉で、共鳴している音を、1弦のペグを回して同じ音になるようにします。

 

異弦同音を利用して1弦を中心にしてチューニングする

音叉を使って、1弦のチューニングが出来たら、この1弦を基準にして、チューニングをしていきます。

ウクレレには、別々の弦で全く同じ音程を出せる場所が、あります。

例えば、1弦の開放音は、A(ラ)音になっていますが、2弦の5フレットを押さえた音もA(ラ)音になっています。

 

このような異なった弦で、同じ音が、出ることを異弦同音と言います。

場所が、違うのに同音が、出ると不思議な感じですよ。

 

『1』

1、2弦5フレットと1弦開放A(ラ)音

2.3弦4フレットと2弦開放E(ミ)音

3.4弦2フレットと1弦開放A(ラ)音の順にチューニングします。

『2』

3弦4フレットの音と2弦開放の音を合わせます。3弦のペグを合わせます。

『3』

4弦2フレットの音と1弦開放の音を合わせます。4弦のペグを回して合わせます。これで、完了です。

ペグ

ウクレレチューニング方法/GAZZLELE【準備その!】

ウクレレのチューニングが、正しくないと曲が、弾けません。

ウクレレを音叉でチューニングする無料動画は、ほとんどありませんでしたが、GAZZLELEさんが、チューナーでチューニングをわかりやすく教えている動画が、参考になりますので、ご紹介しますね。

ウクレレのチューニングを合わせ、音階を弾こう!

ウクレレ チューニング 音

ウクレレ最大の謎といわれるのが、4弦のGがなぜか1オクターブ高いことですよね。

この不思議なチューニングのおかげで、低音が、響かず、ウクレレ特有の軽やかなストラミングの音になります。

 

ウクレレの4弦の音が、高い理由は、とてもステキな理由でしたよ。

ハワイでは、鉄の弦が、手に入らなかったことから、4弦に1弦を張りました。

それが、あのハワイの独特な印象を持ったウクレレという楽器の始まりだそうです。

 

もうひとつは、低い音は、波の音で打ち消されて聞こえにくいというのがあります。

ウクレレは、ハワイの波打ち際で、家族で集まって、弾いて歌って踊ります。

 

波打ち際の波の音に打ち消されない高い音が、ハワイの現地では、好まれたそうです。

ハワイらしいエピソードですね。

ウクレレの各弦の音を確認

ウクレレのチューニングは、4弦=ソ(G)、3弦=ド(C)、2弦=ミ(E)、1弦=ラ(A)となります。

 

ウクレレで出せる音は、2オクターブです。

写真の図は、12フレットまでのすべての「ドレミファソラシド」を表したものです。

 

ウクレレの1フレットは、半音分なので、「♯(半音上げる記号)」や「♭(半音下げる記号)」が、つく場合は、それぞれの音の1フレット上または下を押さえればよいのです。

ウクレレ チューニング 音

簡単ウクレレ講座2正しくチューニングされたウクレレの音を聴く

正しくチューニングされた音を耳で覚えなければ、チューニングは、できないんですよね。

こちらの動画は、丁寧な解説で、参考になりますよ。

まとめ

今は、性能のいいチューナーが、販売されていますので、チューナーでチューニングすることをお勧めします。チューナーの方が、正確に音が、合わせられます。音叉で、チューニングした後で、チューナーで、チューニングすると、誤差が生じることが、あります。

  1. ウクレレは、フレットを押さえて、弦を短くすることで、音階を高く変化出来るようになっています。正確なチューニングをして、ウクレレの正しい音階を出せるようにしょう。

弦を弾くために絶対的に重要なのは、チューニングです。

チューニングが、狂っていては、正しい演奏が、出来ません。

ウクレレは、チューニングが、変わりやすく、まめなチューニングチェックが、必要です。

自力で、チューニングできるようになりましょう!

 


 

私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。

ですが、

毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。 

あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。 

私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。 

 

そんな私でも自信を持つことができて、 10分の練習でウクレレを弾けるようになりました。

プライベートにもとても良い影響をもたらしています。 

結局、慣れなんですよね。 

 

どんな人でも弾けるし  

 

学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。 

私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。

下記のページで、私「はらちゃん」のことを書いているのでクリックしてみてね!!

↓↓↓↓↓