ウクレレ初心者に紹介する楽譜の読み方とおすすめのソロの世界

ウクレレは、小さくて可愛い楽器です。

私のウクレレは、コアロハのコンサートウクレレです。

とてもいい音色なんですよ。

 

一番小さいサイズのウクレレは、ソプラノウクレレと言いますが、楽器店で壁にかかっているソプラノサイズを見たら、「こんなに小さくて可愛いのね」と思いました。

 

コンサートウクレレは、ソプラノウクレレの次の大きさです。

その次の大きさは、テナーウクレレです。

 

毎日、コンサートサイズを見ているので、ソプラノウクレレの可愛さに見惚れてしまいました。

ソプラノウクレレは、最もウクレレらしい音を出すと言われています。

 

二台目は、ソプラノウクレレにしようと思っていて、選ぶのが今から楽しみです。

 

部屋においてもオシャレな可愛い楽器ウクレレは、弦が4本で、指1本で押さえられるコードもあり、初心者でも演奏しやすいのが、魅力です。

 

弦も柔らかいので、押さえやすく、指もあまり痛くありません。

優しい音色で、音量も小さいので自宅で練習しやすいのもポイントです。

 

私は、高齢の介護が必要な親と暮らしていますが、二人の娘たちの家族が、近くに住んでいますので、年中遊びに来ていて賑やかに暮らしています。

 

趣味で、ウクレレを始めようとお考えになっている方々と、おそらく同年代ではないでしょうか。

 

毎日4世代と関わって走り回っている私を支えてくれているのが、音楽です。

聴くこと、歌うこと、演奏することで、毎日を乗り切っています。

 

歌うことは、いいですよね。

ストレス発散になって。

 

車の中で、誰気兼ねなく熱唱したり、カラオケで気分よく歌ったり、みなさんもなさっているのではないでしょうか。

 

聴くことは、朝から自室、台所、車内と一日中、聴いています。

音楽が、やる気を出させてくれたり、疲れを癒してくれたりと、音楽の力は、すごいですね。

 

演奏の経験は、オルガン教室、ヤマハエレクトーンを10年、ピアノと電子ピアノです。

五線譜を読むことやハーモニー(和音)の勉強をしました。

練習曲で、美しいメロディーやハーモニーに出会うと嬉しかったです。

 

子育ても過ぎてしまえば、あっという間で、また楽器を習いたいなと思い、以前から興味があったウクレレを習おうと決めました。

 

今まで、鍵盤楽器を習ってきたので、弦楽器を弾いてみたいという思いからですが、ギターは、私には大きすぎるので、可愛くてお洒落なウクレレにしようと思ったのです。

 

決めてすぐに市内の楽器店に無料体験レッスンを申し込みました。

出会った先生と専門スタッフが、話しやすく丁寧な対応だったので、入会し、現在楽しくマンツーマンレッスンに通っています。

 

では、ここでは、ウクレレの楽譜の読み方についてや、お勧めの楽譜、ソロの楽譜についてご紹介しますね!

ウクレレ初心者向けの楽譜は、ありますか?

ウクレレ練習時間

有名なクラシックや童謡、ハワイアンなどを短く、シンプルにアレンジした曲を使って、ウクレレを弾く楽しみを味わいましょう。

 

ウクレレ専用の五線譜というのは、ありません。

私は、エレクトーンとピアノを長く弾いていたので、「楽譜」と言われると、いまだに「五線譜のこと」と思ってしまい、頭が切り替わりません。

 

弦楽器専用の楽譜のTAB譜というものが、あります。

楽譜と言うだけで、恐れおののいてしまう人がいますが、何も恐れることはありません。

 

最初は、少ない音符でメロディーを弾くところから始めて、次は簡単に押さえられるコードで伴奏を弾き練習します。

 

教則本にある楽譜は、初心者が弾きやすいように簡単にアレンジしたものから順にのせてありますから、繰り返し練習し、ステップアップしましょう。

 

  • 初心者向けに簡単にアレンジされた短い楽譜

 

ダイヤグラムが、ついているのでわかりやすいですよ。

五線譜とはちがうウクレレの楽譜の読み方

ウクレレ初心者の弾き方

基本的にウクレレは、おたまじゃくしを見るのではなく、タブ譜という弦を押さえるコードなどが、わかりやすく書いているものを見て、弾くのでピアノなどの楽器より敷居が低いです。

伴奏で弾くコードの見方と押さえ方

楽曲の伴奏をするときには、コードを弾くことになります。

楽譜にはコード(F,C,Gm7など)が、書かれているので、そのコード(弦を押さえて)を弾くと曲に合った伴奏ができます。

コード(和音)というのは、高さが異なる複数のピッチクラスの音が、同時に響く音のことです。

 

響かない音を弾くと曲と合っていないため、不快に感じたりします。

簡単に曲に合った演奏ができるようにわかりやすく、工夫された記号が、コードだと思ってください。

楽譜にかかれたコードを弾くことで、曲に合った心地よい演奏が、できますよ。

ウクレレを弾くためにタブ譜とダイヤグラムの見方を覚えます

私が使用している教則本です。とても細かく内容が、充実しています。

タブ譜の4本の線は、ウクレレの弦を表しています。

「何番目の弦の何フレット目を押さえる」ということが、数字で表記されています。

慣れてしまえば、すぐに読めるようになりますが、最初は、その理屈がわかるまでちょっとだけ勉強が、必要です。

 

もう一つは、ダイヤグラムと言って、ウクレレの押さえ方を図形で表したもの。

コードネームの押さえるポジションが、わかって便利です。

 

ダイヤグラムの見方

 

タブ譜の読み方を覚える

「TAB譜の読み方(見方)BJのウクレレ講座No.39」

TAB譜は、五線譜とは違いますよ、と図で楽しい雰囲気で、説明している動画です。

ウクレレの楽譜のおススメは、ありますか?

小さくて可愛い楽器ウクレレ

私が、おススメな楽譜は、キヨシ小林さんの「ウクレレメソッド」です。

キヨシ小林さんは、ギター、ウクレレ、バンジョー、タヒチアンウクレレ奏者として活動の他作詞作曲、教則本の執筆と多方面においてかとどうなさっている方です。

 

私のウクレレの先生も「キヨシ小林さんは、一番ウクレレの本を出されている方ですよ」と教えて下さいました。

私が、ウクレレメソッドの本を先生に見せたら、「運指トレーニングの本は、珍しいですね」と興味深そうに本を見て、模範演奏してくれました。

ウクレレメソッドは、初めは、つまらなく感じるのですが、ボディブローのようにじわじわと効いてきますよ。

 

私が、気に入っているところは、運指練習の楽譜のメロディーが、美しいところです。

メロディーが、美しいと楽しいので、飽きません。

最後にキヨシ小林さん作曲の8つの小品集が、あります。

有名な美しい曲「Mizutamari」ミズタマリをご紹介しますね。

 

こちらの演奏は、キヨシ小林さんでは、ありません。たくさんの方が、この「ミズタマリ」を弾いた動画をYouTubeにアップしています。

私の好きな演奏の動画です。

インターネット上のウクレレに使える無料楽譜

ウクレレの楽譜は、色々販売されていますが、手軽に歌詞とコードを知りたい、ウクレレを弾きながら歌いたいという方にお薦めなのが、インターネット上の無料楽譜。

各サイトの楽譜は、印刷や保存ができませんから、画面で見るためのものです。

楽譜が、必要な場合は、画面を見ながら書き写すか、有料の楽譜を楽器店や書店で購入してください。

J-Total Music

弾き語りをしたいなら、歌いたい曲が、コード付で検索できます。

日本の曲に特化した無料楽譜サイト。

楽器.me

弾き語り楽譜の総合サイト。歌詞とコードを調べるだけでなく、楽器そのものを探して購入することもできるようになっています。

邦楽・洋楽を問わずに探せます。

Uフレット

弾き語り楽譜サイト。

このサイトは、歌詞の上にダイアグラムが表示されます。

これは、嬉しいですよね。

ソロウクレレの楽譜の読み方は?

ウクレレ

ソロウクレレとは、メロディーとコード伴奏を同時に弾く演奏スタイルです。

私は、エレクトーンとピアノを少し弾いていましたので、右手でメロディー、左手で伴奏が、当たり前だと思っていました。

でも、どうやったら、メロディーと伴奏を弦で弾くのだろうとずっと不思議に思っていたので、ウクレレを習ってみたかったのです。

歌の伴奏楽器として注目されがちなウクレレですが、ウクレレ1本で、十分に魅力を引き出すことも可能です。

ソロウクレレの楽譜と知らずに練習開始

私は、先生から渡されたヤマハの教本でレッスンを始めました。

コードを少しずつ覚え、短い練習曲を先生から、合格がでるまで、レッスンしました。

先生は、とても話しやすい方なので、質問にも丁寧に答えてくれます。

レッスンにも慣れてきた頃、私は、先生に「先生、この教本に載っていないのですが、練習してみたい曲が、あります」と、お願いをしました。

 

曲名は、「Fly me to the Moon」先生は、次の週に、楽譜を用意してくれました。

自分が、弾いてみたいとお願いしたのですが、難しかったです。

悪戦苦闘しながら、レッスンしていて、「あれ?先生、この楽譜、ソロウクレレですか?」と聞き、先生が「そうですよ」と、答え、自分でおかしくて、笑ってしまいました。

今、レッスンしている楽譜が、初めてでいきなりのソロウクレレの楽譜とその時、知りました。

タブ譜を読むことは、ソロウクレレに必要です

タブ譜は、ソロ弾きをやるために必要です。弾き語りだけなら、タブ譜ではなく、コード譜だけで、いいと思いますが、メロディーの書いてある楽譜で、幅広く練習した方がいいと思います。

タブ譜とは、ウクレレの各弦を表す横線の上に、フレット番号を記した楽譜です。

慣れてくると、すぐ読めるようになりますが、それまでは、楽譜に、何の指かなどたくさん書き込みました。

このタブ譜を見れば、どこを押さえて弾けばよいかが、わかります。

「ウクレレのTAB譜の基本的な読み方」

タブ譜の線は、ウクレレの4本の弦を表したものです。

譜例の図で、タブ譜がわかりやすく解説されていますので、参考にしてくださいね。

まとめ

  1. 初心者は、音符とコード数の少ない弦楽器専用の楽譜TAB譜で練習しましょう。教則本には、簡単に弾ける曲から段々ない度が高い曲になっていますよ。
  2. TAB譜とダイヤグラムの見方を覚えよう。
  3. 多くのウクレレ愛好家、上級者の方が、おススメしているのは、キヨシ小林さんが、執筆された本の楽譜です。中でも「ウクレレメソッド」です。
  4. 弾き語りをたくさん練習してから、段階を踏みソロウクレレに進みましょう。4弦しかない楽器で、メロディーとコード伴奏を弾けるなんて素敵ですよね!

 

弾けなくてもなぜか手に取ってポロンポロンと触ってみたくなる不思議な楽器ウクレレ。

小さいけれど、とっても奥が深い楽器です。

まずは、ウクレレの楽譜の見方を覚え、多くの楽譜に触れ、毎日少しずつ練習すれば、喜びを得られますよ!

 


 

私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。

ですが、

毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。 

あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。 

私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。 

 

そんな私でも自信を持つことができて、 10分の練習でウクレレを弾けるようになりました。

プライベートにもとても良い影響をもたらしています。 

結局、慣れなんですよね。 

 

どんな人でも弾けるし  

 

学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。 

私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。

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