音楽が人にもたらすポジティブ効果と脳の活性化について

一体何をすればこの不調から抜け出せるの?

自身やご家族がうつうつとふさぎ込んで

悩んだときは積極的に音楽を取り入れるのが

おすすめ。

 

こんにちは。はらちゃんです。

今回は、音楽が与える脳の活性化や音楽によ

って心身に安定をもたらすことを書きたいと

思います。

どうぞよろしくお願いします。

音楽が脳に与える影響とその効果は?

現在、28歳になる次女が13歳だった時、車

の中で「母さんは、ほんとノーミュージック

ノーライフだねぇ」と言ったことを覚えてい

ます。

 

「そうだっけ?」意識したことがないんで

すよね。

そういえば、一日中音楽漬けでした。

でもなぜ、自分は音楽を聴くと心地よかっ

り、明るい気分になったり、元気になれた

りするんだろう、と疑問に思い調べてみま

した。

 

音楽を聴くと脳全体の回路が活発になる

はらちゃんは動作がのろいそうです。歩くの

も食事するのもゆっくりだそうです。

それは、家族に言われます。しっかり者の女

の子の孫と雑貨屋さんに行った時に

「これ〇〇(はらちゃんの名前)」と亀の置

物を指して笑ったのは4歳くらいの時でした。

 

おかしいですねぇ。はらちゃん以外の家族は

全員テキパキテキパキ動ける人たちです。

 

そんなはらちゃんは、用事があって出かける

ために支度をする時には、テンポの速い音楽

をかけ、自分を急がせます。

なんせ女性は、出かけるまでに支度に時間が

かかりますから。

 

このテンポの速い音楽をかけるとのろまなは

らちゃんにも効果があり、いつもより早く行

動できるのです。

これは、ずいぶん前に気が付いて「急がなけ

ればいけない時はテンポの速い音楽を!」と

いう風になり活用しています。

 

前頭葉は脳全体の司令塔であるため、音楽を

聴くことで脳全体の回路が活発になるそうで

す。

テンポの速い音楽を聴くとより脳が活性化さ

れることが分かっているのだそうですよ。

「やっぱり!!合っていたのね!!」

メロディとは、無関係に速いテンポの音楽を

聴いた後と、遅いテンポの音楽を聴いた後、

何も聴かずに作業をしたのとでは、明らかに

反応時間の差が出たそうです。

 

音楽を聴くだけで、食べ物や飲み物を摂取し

たときのような脳活動が起こるのだそうです。

受動的に音楽を聴くだけでも脳全体の回路が

活発になり、心身に影響を与えてくれるので

すね。

音楽はドーパミンを分泌させる効果がある

2009年、カナダのマギル大学の研究チームは

「音楽はドーパミンを分泌させる効果がある」

という内容の論文を米科学誌『ネイチャーニ

ューロサイエンス』(電子版)に発表しまし

た。 研究チームが被験者の状態を調べた結果、

好きな音楽を聴いてワクワクしているときには

、身体活動が活発化し脳内からドーパミンが分

泌されることが判明したそうです。

神経伝達物質であるドーパミンが前頭葉に向

かって投射されます。

ドーパミンは、「やる気」のもとです。人間

の脳の部位「側坐核(そくざかく)」から分

秘される脳内物質です。

やる気がある状態とはいわば「ドーパミンが

大量に分泌されている状態」なのです。

 

ドーパミンは、体を動かす、勉強を行う、楽

器を演奏する、歌を歌うなど「実際に行動を

おこしているとき」に活性化します。

つまり、ドーパミンは行動することによって

分泌され、寝転がっているときや、座ってテ

レビを見ているときなど、活動していないと

きにはドーパミンが分泌されません。

 

ドーパミンが放出されているときって、多幸

感を感じるんですよね。

長時間走り続けた時に感じるランナーズハイ

に似た一種の興奮状態。

 

はらちゃんは、中学1年のスポーツテストで

マラソンがクラスで1番だったんです!この

のろまなはらちゃんが。

あの時の感覚をずっと覚えています。スター

トから飛ばしたら苦しくもないし、ずっとこ

のまま走り続けられるのではないか、という

幸福感に包まれながら走り、1番でした。

後にも先にもその1度きりですけどね。

あれはドーパミン大量放出されていたのでは

ないかと思っています。

 

クラシック音楽愛好家でもある医学博士の藤

本幸弘氏いわくドーパミンの分泌に特に有効

なクラシック音楽はラフマニノフの「鐘」

なのだそう。

クラシック音楽にご興味がある方はどうぞ

お聴きになってください。

 

 

はらちゃんは、50歳に入ってから初めての

弦楽器ウクレレを習い始めたのですが、ジ

ャンルを問わず音楽を聴いています。クラ

シックも大好きで生活の中に溶け込んでい

ます。はらちゃんが、ドバーッ!とドーパ

ミン大放出になってやる気がわいてくる曲

は、全盲のピアニスト辻井伸行さんが弾くドラ

ラマチックなラフマニノフです。

 

こちらは、ラフマニノフとは正反対に、気分

が沈んでいる時でも脳がふわ~っとリラック

スして立て直してくれるマーラーの曲です。

ご興味のある方はお聴きになって下さい。

 

音楽を能動的に取り入れて不調を改善しよう。音楽が認知症高齢者の記憶を呼び起こす。

音楽を受動的に取り入れるのは「聴く」こと

です。歌ったり楽器を演奏して能動的に音楽

を取り入れるとぐんと音楽が楽しくなります。

「楽しい」と心身が感じることは、とても貴

重な感覚だと思います。

 

音楽はリラックス効果をはじめ、人間の脳に

対して様々な影響を与えることが実証されて

いるので、積極的に音楽を取り入れて元気に

なっちゃいましょう!

感情に直接働きかける音楽の作用。歌うと元気になれる。

歌とは、人の声を使って音楽を表現したも

のです。音楽は理屈なく感情を刺激します。

歌っていると、自然と深い呼吸になります。

曲のタイミングに合わせて息継ぎをする必

要があり、歌いながら息を吐ききったり思

い吸い込んだりします。

歌いながら行う深呼吸ですね。

 

深呼吸の連続は肺の動きに合わせて、横隔

膜を刺激します。横隔膜が上下することで

内臓に刺激を与え、ほどよいマッサージと

なります。さらにたくさんの酸素を取り込

むことで代謝が向上し、全身の血流も良く

なります。

 

ストレスを受けて気分が沈んでいるときに

好きな歌を口ずさむだけでも気分が変わり

上向いてくる経験はありませんか?

 

カラオケもいいですね。車の中なら防音室

なので、大きな声で歌えます。

 

はらちゃんも歌うことが大好きです。小学

校の5年と6年のとき、合唱クラブに入って

のちに市の合唱団の第九を指導する音楽の

先生に歌を指導されました。ハーモニーが

びしっ!と合った時、鳥肌が立ちました。

 

ヤマハのウクレレ教室に通って習ったので

すが、ゴスペルもやってみたくて迷いまし

た。今度はゴスペルコースとろうと思いま

す。思い切り歌ってみたいです。

 

あなたも「1番好きな歌」というものがあ

りませんか?

自分にとって特別な歌。

くじけそうになった時に立て直してくれる

ような。勇気をもらえるような。支えにな

るような歌。

 

はらちゃんには、長いこと支えられている

自分にとっての特別な歌があります。

もう車の中で熱唱してます。歌い終わると

不思議に元気が出てやる気がわいてくる歌

です。

 

特に歌詞が「ミーシャ、私のために作って

くれたの?」と思ってしまうほどです。

(ヾノ・∀・`)ナイナイ

 

音楽が認知症にもたらす効果

2020年の11月にネットを見ていたらある記

事が目に留まり、動画を見たら感動して涙が

出てしまった動画を最初にご紹介させて下さ

い。

 

2019年に亡くなったスペイン人の元バレエダ

ンサーのマルタ・C・ゴンザレスさんです。

若い頃、ニューヨーク・シティ・バレエ団の

プリマバレリーナとして活躍していたそうで

す。

マルタさんは、晩年、アルツハイマー病型の

認知症を患って車イス生活を送っていたそう

です。

 

そんなマルタさんの失っていた記憶を呼び起

こしてくれたのは音楽でした。車イスに座っ

たマルタさんは、ヘッドフォンでチャイコフ

スキーの「白鳥の湖」の音楽を聴き始めると

表情や目の輝きが一変。

手を広げ瀕死の白鳥を踊るマルタさん。車イ

スであってもその舞う姿は、優雅で美しくて

感動したのです。

 

マルタさんが長年の練習を脳と身体に積み重

ねてきた記憶が、本能的に呼び起こされたの

ですね。

 

母もアルツハイマー型認知症です。認知症は

全てを解明されていないようですが、音楽が

深い記憶を呼び起こした動画を見たら、音楽

の力と可能性を感じて感動しました。

 

介護施設の利用者さんたちも歌と楽器で笑顔を取り戻す

母がお世話になっている介護施設に行き、担

当のケアマネジャーさんとお話しをしてきま

した。

利用者さんと童謡や唱歌を歌うと利用者さん

たちの表情が和らぎ笑顔が出るそうです。

認知症高齢者は、ほとんで表情がありません

からね。

そして、歌詞の文字が読めなくても幼い時に

何度も歌った童謡が脳に深く記憶されている

ようで、すらすらと歌い始めるそうです。

 

例えば、童謡「海」を歌っているときに職員

さんが、小さい頃の思い出を認知症高齢者さ

んに聞くと、正気になって子どもの頃の遊び

や育った家のお話しをされると聞きました。

 

楽器は使いますか?と尋ねたら、新聞紙をま

るめてテープで巻いた物を左右の手で持ち、

曲に合わせてパンパン打ち鳴らしたり、ペッ

トボトルに小豆を入れたものをマラカスのよ

うに振って音を鳴らすという手作り楽器を利

用しているとのことでした。

音が鳴るだけで単純に人は楽しいので楽器の

原点だなと思いました。

歌を歌い、音を鳴らし、楽器を演奏して脳に

いつも刺激を与えていたいです。

楽器演奏は健康長寿のカギ。脳を活性化させ認知症予防しよう

誰でもずっと健康でいたいと望みます。その

ために良い食材を食べ、適度な運動をします。

しかし、体が健康であっても「脳」の健康が

維持されなければ、やはり健康とは言えない

のではないでしょうか。

楽器演奏で健康な脳を維持しよう

 

母が現在のアルツハイマー認知症になった経

緯は、20年前の交通事故による脳挫傷後遺症

から高次機能障害になったことというはっき

りとした原因があるのですが、自分はどうな

るんだろうという不安感があります。

 

予防できるものなら予防したい。最近、そ

の「脳」の健康を維持するために「楽器演

奏が良い!」という記事を目にします。

 

希望の光を見た気がしました。はらちゃん

は、ウクレレを独学で練習していますが、

指を使うし、音楽の地図と言われる譜面

を見たり、難しい小節をどうやって弾け

るようにしようか考えたりします。

 

そういう練習内容が、脳に刺激を与えて

るならば、楽しみながら脳を活性化させ

認知症の予防になると思います。

 

東北大学加齢学研究所教授・瀧康之先生

は「生涯健康脳」を推奨し、認知症や脳

血管障害を予防する重要性を説いていま

す。そして、楽器演奏は「生涯健康脳」

を実現すると力説しています。

 

楽しい!と感じながら楽器を演奏するこ

とが脳を活性化させるのですね。

ためになるわかりやすいお話しです。

 

ウクレレを構えて右の人差し指で繰り返し音を鳴らすとリラックスでき脳が喜ぶ

上達するためには根を詰めて練習することも

必要だと思いますが、何かにぼーっとしてい

るときにウクレレを触って、右手の人差し指

(親指でもいいです)でただ「ぽろんぽろん」

と音を鳴らすだけで、だんだん脳が喜ぶのが

わかります。脳が喜ぶとは、心、気持ちが楽

しくなってくるということです。

 

楽器って、叩いたり、弾いたり、吹いたりし

て、単純に自分が音を出して聴くことが楽し

いのです。

 

はらちゃんは、50歳を過ぎてからウクレレを

習い始めました。入門しやすく易しい楽器だ

と思います。3つのコードを覚えたら初めて

の方でも1時間も練習したら童謡が弾けます。

 

奥が深く様々なジャンルの楽譜が揃っていま

すから、どんどん練習を積み重ねて果敢に色

んな曲に挑戦し達成感を得ることもできます。

 

ウクレレの練習は、指を使いますし、弾き語

りだと歌も歌います。譜面を見て記号を追い

「あれ?これ何の記号だったかな?」と復習

したり、上手く弾けない小節をどうやってク

リアしようかと考えたりします。

 

右腕を上下に振り弦を鳴らす動作は、軽い運

動です。

 

次はどの曲にしようかな、と思いを巡らせた

り、YouTubeで模範演奏を研究したり、はら

ちゃんがネットで出会い上達できたウクレレ

講座を練習したりと、歩みはおそくてもやる

ことはいっぱいで充実感があります。

 

易しい楽器ウクレレを練習しながら、脳を健

康にし、認知症を予防できるなら一石二鳥、

三鳥のような気がします。(*^^*)

 

 

ここまで読んで頂きどうもありがとうござい

ました。

あなたも生活に音楽を積極的に取り入れて

いつまでも健康長寿で暮らしましょう!

まとめ

1.やる気の元である神経伝達物質ドーパミン

を好きな音楽で分泌させると勉強・仕事・日常

の作業をはかどらせることができる。

2.歌うことは、深呼吸と同じ効果を得られ、

血流もよくなる。

3.音楽は、認知症高齢者の深い記憶を呼び起

こす力がある。

4.楽器の演奏は脳を活性化させるので健康長

寿のカギとなる。とにかく楽しく!が大事。

 


 

私はウクレレを毎日 10分の練習で楽しく弾けるようになりました。

ですが、

毎日 10分の練習で弾けるようになったと言うとなんだか嘘でしょうと思ってしまいますよね。 

あなたには元々才能があったんじゃないの?とも言われます。 

私は、5歳からエレクトーンを習ってきましたが、ギターやバイオリン、ましてやウクレレなどの弦楽器を触ったこともありませんでした。 

 

そんな私でも自信を持つことができて、 10分の練習でウクレレを弾けるようになりました。

プライベートにもとても良い影響をもたらしています。 

結局、慣れなんですよね。 

 

どんな人でも弾けるし  

 

学んでいけば誰でも自信を得て弾けることができます。 

私「はらちゃん」がウクレレに慣れて、そしてウクレレを楽しく弾く過程などメルマガでお話していますので読んでもらえると、とっても嬉しく励みになります。

下記のページで、私「はらちゃん」のことを書いているのでクリックしてみてね!!

↓↓↓↓↓